友人の結婚式

2001年12月15日
ネットで知り合った「30代のサークル」
の仲間のKさんとNちゃんの結婚式に出席
してきた。挙式にも出席し、披露宴の受付
もし、おまけに余興でお祝いの歌を歌うこ
とになっていたので結構朝から緊張してい
た。同じ区に住んでいるDちゃんと新宿で
待ち合わせをしたのだが、ノロノロ仕度を
していたら遅刻しそうになり、マニキュア
を塗る時間がなくなってしまった。
そこでともかく早めに家を出て、駅のトイ
レで塗ろうと急ぐ。約束の20分前に新宿
へ着いたので、予定通り気合を入れてはみ
出さないようマニキュアを・・・。
しかし電車の切符を持っていた紙袋の底に
落としてしまって「爪が乾いてないのにど
うやって自動改札をくぐろうか・・・」と
焦る。Dちゃんに頼めばいいかなあ、でも
万が一改札の外に居たら、なんて思って
キオスクの若い店員さんに「あのぅ、実は
こういう理由なんで」と説明して、袋から
切符を取り出してもらった。(何も買わな
かったのにゴメンナサイ。)

某ホテルに着いたら、我がサークル仲間の
“主催者”でもあるTちゃんが新婦のウエデ
ィングブーケ作成をした為(彼女はブライ
ダルコーディネーターの勉強もしている)
「朝早くに花がつぶれないよう気をつけつ
つ、ここまで来たよ・・・おまけに途中の
中央線は事故で止まってたし。」とやや疲
れた様子でロビーにいた。
Tちゃんがカメラのバッテリーが切れたか
らと近くのスーパーに行っている間にJち
ゃんが到着。「4人で歌を合わせる時間が
曲を決めた時しかなかったから不安だね」
なんて話をした。挙式・受付の作業はあっ
という間に終わり、披露宴スタート。
妊婦のNちゃんは以前よりややふっくらし
ていたが、デザインを上手く選んだドレス
だったのでそれほどお腹も目立たず、とて
も綺麗だった。新郎のKさんはな〜んか余
裕たっぷりで(いや、ホントは緊張してな
い素振りをしてただけか?!しかし高砂の
席であんなに食べっぷり&飲みっぷりのい
い新郎は初めて見た・・・(;^_^A  )
祝辞、乾杯、ケーキカット・・・と順番が
進むうちに「ただいきなり歌うわけにはい
かないと思うんだけど、お祝いの言葉って
どうするの?」とTちゃんに切り出してみ
たら「ミリーちゃん最年長だからヨロシク」
・・・え〜っ!そんなの聞いてないよぉー。
ダチョウ倶楽部の定番セリフが胸の中を駆
けめぐる私。
今度は歌よりそっちが心配になり、何て言
えばいいんだろう・・・と新婦のお色直し
の時に化粧室に行って考える。
女4人での余興だから「こんにちはー、M
AXでーす。今日は踊りは控え目にして歌
を贈りまーす。」とか言ったらウケるかし
ら?なんてアホなことしか思い浮かんでこ
ない(笑)いや、スピーチより問題は歌だ。
どんどん頭がこんがらがってきたので、も
うどうにでもなれ、と腹をくくる。
ついに順番が回って来た。
とりあえず新郎新婦と私達がネットで出会
ったこと、このサークル仲間からは結婚す
るカップルが多数誕生したということを
簡単に話し、「練習不足で聞き苦しいでし
ょうが、今日もし上手く歌えたら来年は
“紅白”を目指そうと思います。」と言っ
たら・・・あまりウケなかった(×_×;)。
芸人への道は、まだまだ遠いぜ。
歌のほうは、「まあ各自の個人練習の成果
が現れ、なんとかハモりも決まったし合格
点だったんじゃないでしょうか」という感
じだった。ホッとしたぁ。

Nちゃんのお色直しのピンクとパープルの
間のような色のドレスも可愛らしく、最後
に家族へのお礼の手紙を朗読した時には
私も自分の結婚式のことを思い出して胸が
熱くなった。(私は絶対に泣く自分を知っ
ていたので、司会者に代読してもらった)
Nちゃんは涙で声をつまらせながらも最後
までちゃんと読みきって偉いなあと思った。

これから二人で、いやKさんの息子と来年
誕生する二人の赤ちゃんと4人で、楽しい
家庭を築いていって下さいd(^-^)ネ!
おめでとう!!

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