夢のある住まい

去年の7月に退職した後輩のきょんきょんの
家に初めて遊びに行った。
きょんきょん（名前が恭子なので）は私より
10歳年下で、ご主人のタカシくんは更に1
つ下である。彼女たちは去年の節分の日に
結婚したかと思いきや、12月には子供が誕
生してしまったので日々子育てに奮闘してい
る様子で（これはまったく予定外のことで、
二人共しばらく子供はいらなかったらしいが）
「外だと落ち着かないので、是非うちに来て
下さい」とメールをいただき、のこのこと出
かけて行ったのだ。

タカシくんは某電鉄会社（三浦海岸のほうに
走る赤い電車）にお勤めで、新居は社宅で4
階建の団地だった。建物の外観はやや古いが
中は3LDKで、内装もリフォームされてい
たしとても住みやすそうなお宅。“20代の
カップルのスイートホーム”とはこんな感じ
なのか・・・カレンダーやクッションなどは
みなディズニーで統一されているし（お手洗
もそうでした）、棚の上には赤ちゃんや自分
達の結婚式の写真とぬいぐるみがたくさん
飾ってあって、我が家とはえらい違いである。
7ヶ月のシオリちゃんは前に見かけた時より
大きくなっていた。愛想もよく元気な赤ちゃ
んで可愛い。（5月頃「近々会社のそばに用
事があって通りかかるので、昼休みに皆さん
と食事でもと思うのですが」というメールが
来て、きょんきょん一家と私達同僚総勢10
人くらいで慌ただしくランチ焼き肉をしたの
だ）タカシくんにはちんぷんかんぷんなうち
の会社の噂話（笑）など、積もる話の連続で
12時過ぎから夕方の6時までお邪魔してし
まった。お昼ご飯には久しぶりにデリバリー
のピザをご馳走になったし、サラダやデザー
トは別に用意してあった。ありがたい。
（うちの夫は若者ではないのでピザが苦手な
のです。よって一度も取ったことなし。）
他の元同僚の家や友人や妹のマンションなど
他人さまの家を訪問するたびに「なんか我が
家は殺風景すぎるよなー」と反省してしまう。
（以前も日記に書いたが私の衣食住の優先順
位は「食」「衣」「住」なので、あまり生活
環境に凝ったりしない。と、いうか週末主婦
としては苦手な掃除に出来るだけ時間がかか
らぬよう、あまりモノを増やしたくないとい
うのもある。）
でも、花が飾られていたり、壁に絵やタペス
トリーがかかっていたり、ベランダにラティ
スがついていてガーデニングをやっているお
宅を見かけるたびに「羨ましい。生活を楽し
む工夫をしている人というのは心に余裕があ
る人だ。」といつも思うので、奮起して時々
DIYショップやデパートにインテリアを見
に行くのだが、帰りは食料品しか買っていな
かったりする私・・・。
今年下半期の目標は“ライフスタイルの強化”
ということにしましょうかねぇ。