幸せは、あなた達の重ねた手の中にあるね

今日は友人のK氏とD嬢の結婚披露パーティー
だった。先月、K氏の故郷で親族のみの神前挙
式を済ませた彼らは本日の友人・同僚を招いて
のお披露目に我々を招待して下さった。　　　　
我々、というのはこの日記の「お気に入り」メ
ンバーで通称「こ○組」の仲間である。　　　　　　　　
二人がまだ友人である頃から、酒を酌み交わし、
恋愛観を語り合った？！「ぶっちゃけ仲間」が
こうしてゴールインするのは実に嬉しいものだ。
当人達も輝いていたが（今日のパーティーでは
挙式はないものの、ウエディングドレスをまと
った新婦は眩しいくらい美しかった。
タキシード姿の新郎は緊張のあまり、人形のよ
うに硬直していたけれど・・・）　　　　
　　　　
会場時間の1時間ほど前にNちゃんと待ち合わ
せ、喫茶店でちょっとお茶をしていたら私が持
って来ていたカメラのバッテリー電池が切れて
いることが発覚し（ずいぶん使わないまま放置
していたので）、会場に行く前に一度カメラ店
に寄って電池の入れ替えと時刻合わせをお店の
人にやってもらって急いで会場へ到着。
ま○○ん、け○た氏の両名はすでに受け付けを
済ませてソファに座っていた。
も○ちは前日に高熱が出てしまったそうで残念
ながら欠席とか・・・残念だったよねー、楽し
みにしてたのに。　　　　　　　　
会場はフランス料理のお洒落なレストランで、
アットホームなコーディネイトに美味しいお料
理、そして司会の女性の流暢な進行でなごやか
に時間が過ぎていった。新郎新婦の人柄がよく
にじみでていたお互いの紹介、上司のかたがた
の心あたたまるスピーチ、レストラン特製の生
ケーキのケーキカット等、シャッターチャンス
満載の披露宴で出席者も皆心から楽しんでいた。

が・・・・・・。　　　　　　　　

今回Dちゃんの友人にも妊婦さんが二人いらし
ていて（そのうちの一人は三人目のお子さんを
身ごもっているベテランだった）私も含めた3
人に新婦からプレゼント贈呈、という全く事前
に聞かされていなかったコーナーが始まり、私
は大きな声で「そんな話は聞いてないよ〜！何
もスピーチ考えてないし・・・。えーっ、どう
しよう、どうしよう」と狼狽しまくり、周囲の
失笑を買ってしまった。こういうフェイント技
に私は非常に弱いのだ。（笑）　　　　　　　　
新婦の横にお腹の大きな女性が三人並び、司会
者はそれぞれにお祝いメッセージを求めて来た。
二番目だったのがどうにか救いで、最初のかた
がコメントをしている間「うーん、何を話せば
よいのだろう・・・」と、頭の中の整理で必死
の私だった。自分の番になり、とりあえず我な
がら何を話しているのやらわからない部分もあ
ったが（笑）一応祝辞になっていたであろう言
葉を絞り出してその場を終えることが出来た。　　　　　　　　
しかし、私以外のこ○組のメンバーも予期せぬ
ことの連続で（それも楽しいハプニングだから
よいのだ）当日カメラ係に任命されプロ顔負け
のベストショットを狙って頑張っていたけ○た
氏、メインの肉料理をほおばっている最中に司
会者が突然真横に来てお祝いコメントを求めら
れ「口の中に肉が・・・肉がまだかみ切れてい
ない・・・」とか言いながら突然立たされてス
ピーチをすることになったま○びん、食後のデ
ザートがバイキング形式のビュッフェで、私に
無理矢理たくさんケーキを食べさせられて泣い
ていたNちゃん（笑）・・・それぞれが記念に
残る出来事のオンパレードだった。
（各人の日記をご参照あれ）

最後の新婦のご両親から新婦への手紙、新郎の
お父様のご挨拶、大トリで新郎の挨拶（なんか
カチコチで選挙演説のようでしたっけ・・・）
と、パーティーは感動的にお開きとなった。
　　　　
会場を出たあとはお腹もいっぱいだったし、久
々にヒールのある靴を履いて少し足が重かった
ので、メンバーと別れて輸入雑貨やサプリメン
トを扱っている店でサポートソックスを買って
帰宅。新婦からいただいたお花やプレゼントを
部屋に飾り、楽しい余韻にひたりながら足のむ
くみを取っておりました。　　　　　　　　
　　　　　　　　
みんなでお二人の末永い幸せを願っていますよ♪　　　　　　　　
本当におめでとう！！