五月のある出来事
2004年6月5日今日で息子も8ヶ月になりました。
児童館で近い月齢のお子様達を見ていると、人それ
ぞれ体格も成長の度合いも違い「○○ちゃんはもう
お座りが出来るのに」とか「○○くんはもうハイハ
イしてるよ〜」など、息子に出来ないことが出来る
子を見ると内心落ち込んだりもしたのですが、まあ
一生座れない子もいないだろうし・・・と思ってあ
まり考えすぎないことにしました。
母や妹に言わせれば「お姉ちゃんは面倒くさがりで
寝かせてばかりいるから腰が座らないんだよ」って
ことらしいんですが、実際否定できないもんなぁ。
だって、うちの子重いんだもん〜。
息子は寝返りマスターもけっこう遅めで、本格的に
覚えたのは先週でした。しかし、それ以降狂ったよ
うにごろんごろん回り続けるので、目がまわらない
のか心配です(笑)。
★。、::。.::・’゜☆。.::・’゜★。、::。.::・’゜
話は変わって。
先月のある出来事を書きます。
5月上旬、私は息子をベビーカーに乗せお昼に銀座
で母と待ち合わせをして買い物に行きました。
バイキング形式の店で母にランチをご馳走になり、
その後友人の出産祝いと、今頃になって私達に出産
祝いを贈って来た夫の親戚への内祝いの買い物につ
きあってもらうとちょうどお茶の時間になり「ここ
らへんでお茶をして今日は別れよう」という話にな
りました。
地下鉄の乗り場に近い某ビルの地下に、とても有名
な高級フランス料理のレストランがあり(そこのケ
ーキはデパ地下のテナントとしてもよく入っていま
す)ティータイムセットの看板が入口に掲げてあっ
たので「お茶くらいなら庶民でも入れる値段なんじ
ゃない?ここからなら帰りもすぐ電車に乗れるから
入ろうか」と、店内に向かった所、スーツを着た女
性従業員が店から小走りでやってきて「申し訳ござ
いませんがベビーカーでのご入店はお断りしており
まして・・・」と“門前払い”をくらってしまった
のです。そこで、距離は多少遠いけど、今日は荷物
も少ないし(お祝いはいずれも配送手続きを取った)
私も時間的に少し余裕があったので、以前日記つな
がりの友人のnちゃんと行ったことがある、関西に
本店がある某ケーキ店の地下のサロンに行こうと母
を誘いました。
そのお店は一階がブティックのような作りになって
いて、ケースに入ったケーキは宝石のような扱いを
うけている素敵な雰囲気。地下のティーサロンも凝
った内装で「また入店を断られるかもなぁ。子連れ
はデパートのお好み食堂にでも行けって感じかも」
と不安をかかえつつ、お店の人に「あのー、ベビー
カーで来てるんですけどいいですか?」と聞いてみ
ました。
すると、店員さん達はみなさんとても感じがよく、
ベビーカーを運んでくれたり、席についてからも
こちらがうっとおしいと思わない程度に代わるがわ
る息子に近づいてきて「何ヶ月ですか?」「かわい
いですね」と声をかけてきたり、ガラス張りの厨房
にいたパティシエの外国人(たぶんフランス人?!)
までいきなりこちらに向かってきて「な、何するん
だろう?」と私が驚いて見ていたら息子をなでてニ
ッコリ笑って立ち去ったのです。
本来ここの客層の中心は大人の女性(だと思う)で
買い物や映画鑑賞の後で美味しいお茶やケーキで談
笑をするような雰囲気の所なので(実際に私たち以
外は全員そんな感じのお客さんでした)たとえ客商
売とはいえ、息子に親切にしてくれたことが私には
とても嬉しく、心の温度がじわ〜んと温かくなるの
を感じました。
買い物につきあわせたし、お昼をおごってもらった
のでこのお会計は私が持ち、レシートにはお店の住
所が書いてあったので翌日お店にあててお礼の葉書
を出してみました。
息子に親切にしてくれて有り難かったこと、ケーキ
が美味しかったことなどを書いてポストに入れたの
です。それから数週間が経ち、パソコンを修理に出
す件で実家に泊まって帰った日に玄関に宅急便の不
在通知が入っていて、送り主が以前注文したある品
物の業者からと書かれていたので再配達を待ってい
たら包みが二つあり「え?もう一つのこれは何?」
と不審に思ってもう一つの送り主を見たら、なんと
そのケーキ店の支配人でした。
細長い箱に入ったゼリーの詰め合わせとお手紙が入
っていて「先日はお葉書ありがとうございました。
スタッフ一同大変喜んでおります。私達は日頃より
お客様に“また来たい”と思われるようなお店づく
りを目指しております。私共もお子様に元気と安ら
ぎをいただきました。またお目にかかれる日を楽し
みにしております。」といったような文面のお手紙
で、とーーってもびっくり&恐縮してしまいました。
私は海老でタイを釣ろうと思ったわけではなかった
ので、こんな結果になってよいものか戸惑ったりし
たけれど、でも頂いたフルーツのゼリーはものすご
く美味しかったし(笑)、今後もまた利用したいお
店です。
nちゃん、こっちに戻ってきたら、また一緒にあの
お店でお茶しようね〜!
児童館で近い月齢のお子様達を見ていると、人それ
ぞれ体格も成長の度合いも違い「○○ちゃんはもう
お座りが出来るのに」とか「○○くんはもうハイハ
イしてるよ〜」など、息子に出来ないことが出来る
子を見ると内心落ち込んだりもしたのですが、まあ
一生座れない子もいないだろうし・・・と思ってあ
まり考えすぎないことにしました。
母や妹に言わせれば「お姉ちゃんは面倒くさがりで
寝かせてばかりいるから腰が座らないんだよ」って
ことらしいんですが、実際否定できないもんなぁ。
だって、うちの子重いんだもん〜。
息子は寝返りマスターもけっこう遅めで、本格的に
覚えたのは先週でした。しかし、それ以降狂ったよ
うにごろんごろん回り続けるので、目がまわらない
のか心配です(笑)。
★。、::。.::・’゜☆。.::・’゜★。、::。.::・’゜
話は変わって。
先月のある出来事を書きます。
5月上旬、私は息子をベビーカーに乗せお昼に銀座
で母と待ち合わせをして買い物に行きました。
バイキング形式の店で母にランチをご馳走になり、
その後友人の出産祝いと、今頃になって私達に出産
祝いを贈って来た夫の親戚への内祝いの買い物につ
きあってもらうとちょうどお茶の時間になり「ここ
らへんでお茶をして今日は別れよう」という話にな
りました。
地下鉄の乗り場に近い某ビルの地下に、とても有名
な高級フランス料理のレストランがあり(そこのケ
ーキはデパ地下のテナントとしてもよく入っていま
す)ティータイムセットの看板が入口に掲げてあっ
たので「お茶くらいなら庶民でも入れる値段なんじ
ゃない?ここからなら帰りもすぐ電車に乗れるから
入ろうか」と、店内に向かった所、スーツを着た女
性従業員が店から小走りでやってきて「申し訳ござ
いませんがベビーカーでのご入店はお断りしており
まして・・・」と“門前払い”をくらってしまった
のです。そこで、距離は多少遠いけど、今日は荷物
も少ないし(お祝いはいずれも配送手続きを取った)
私も時間的に少し余裕があったので、以前日記つな
がりの友人のnちゃんと行ったことがある、関西に
本店がある某ケーキ店の地下のサロンに行こうと母
を誘いました。
そのお店は一階がブティックのような作りになって
いて、ケースに入ったケーキは宝石のような扱いを
うけている素敵な雰囲気。地下のティーサロンも凝
った内装で「また入店を断られるかもなぁ。子連れ
はデパートのお好み食堂にでも行けって感じかも」
と不安をかかえつつ、お店の人に「あのー、ベビー
カーで来てるんですけどいいですか?」と聞いてみ
ました。
すると、店員さん達はみなさんとても感じがよく、
ベビーカーを運んでくれたり、席についてからも
こちらがうっとおしいと思わない程度に代わるがわ
る息子に近づいてきて「何ヶ月ですか?」「かわい
いですね」と声をかけてきたり、ガラス張りの厨房
にいたパティシエの外国人(たぶんフランス人?!)
までいきなりこちらに向かってきて「な、何するん
だろう?」と私が驚いて見ていたら息子をなでてニ
ッコリ笑って立ち去ったのです。
本来ここの客層の中心は大人の女性(だと思う)で
買い物や映画鑑賞の後で美味しいお茶やケーキで談
笑をするような雰囲気の所なので(実際に私たち以
外は全員そんな感じのお客さんでした)たとえ客商
売とはいえ、息子に親切にしてくれたことが私には
とても嬉しく、心の温度がじわ〜んと温かくなるの
を感じました。
買い物につきあわせたし、お昼をおごってもらった
のでこのお会計は私が持ち、レシートにはお店の住
所が書いてあったので翌日お店にあててお礼の葉書
を出してみました。
息子に親切にしてくれて有り難かったこと、ケーキ
が美味しかったことなどを書いてポストに入れたの
です。それから数週間が経ち、パソコンを修理に出
す件で実家に泊まって帰った日に玄関に宅急便の不
在通知が入っていて、送り主が以前注文したある品
物の業者からと書かれていたので再配達を待ってい
たら包みが二つあり「え?もう一つのこれは何?」
と不審に思ってもう一つの送り主を見たら、なんと
そのケーキ店の支配人でした。
細長い箱に入ったゼリーの詰め合わせとお手紙が入
っていて「先日はお葉書ありがとうございました。
スタッフ一同大変喜んでおります。私達は日頃より
お客様に“また来たい”と思われるようなお店づく
りを目指しております。私共もお子様に元気と安ら
ぎをいただきました。またお目にかかれる日を楽し
みにしております。」といったような文面のお手紙
で、とーーってもびっくり&恐縮してしまいました。
私は海老でタイを釣ろうと思ったわけではなかった
ので、こんな結果になってよいものか戸惑ったりし
たけれど、でも頂いたフルーツのゼリーはものすご
く美味しかったし(笑)、今後もまた利用したいお
店です。
nちゃん、こっちに戻ってきたら、また一緒にあの
お店でお茶しようね〜!
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