先日、とても悲しい出来事があった。
知人が殺害されてしまったのだ。
ここに詳細を書くことはできないけれど、自分の
身近にこんな事件が起こるとは夢にも思っていな
かった。
知らなかったこと、知りたいこと、知らないほう
がいいこと・・・。
ただ、心からご冥福を祈るしか私には出来ない。

昨日の午後、息子が1歳1ヶ月にして初めて高熱
を出し、近くの小児科の受付には間に合わなかっ
た為、かかりつけの大学病院の救急に行った。
金曜日は仕事の都合で7時半まで会社に居なけれ
ばならなかったので、息子は実家の母に預かって
もらい私も実家に一泊していた。
その日から息子は多少グズり気味だったが熱はそ
れほどなかったし、大したことはないだろうとタ
カをくくっていたのがいけなかった。
昨日のお昼頃母に車で送ってもらって自宅に着い
て熱を測ると38.9℃まで上がっていて、結局
荷物を置いてから再び母の運転で病院に行くこと
になったのだ。
私は車の運転が出来ないので、母がいてくれたこ
とは本当に助かった。
息子は平熱が36℃未満なので顔は真っ赤で、喉
に痰が詰まっているため食べ物もミルクも咳をす
ると吐いてしまう。苦しみを言葉で訴えることが
出来ない小さな存在・・・そう、こんなに小さく
てもせいいっぱい「ママ苦しいよ」と訴えかけて
いるのだ。
突発性湿疹をまだやっていないし、インフルエン
ザの予防注射も1回目しか終えていないので、昨
夜はこのまま熱が下がらなかったら・・・と心配
でたまらなかったが、今日になってずいぶん熱も
下がり、一応状態は落ち着いてきた。
飲み薬の影響か、今日はとにかく一日中よく寝て
いる。食欲も普通にあるし、突発性湿疹でもイン
フルエンザでもなくやはり風邪のようだ。
治るまであと一息といった所なので、明日は仕事
を休んで病院へ行こうと思っている。

私だって自分ひとりで大きくなったわけではなく、
両親やその時々で私を助けてくれたお医者さんや
いろんな人のおかげで生きていくことが出来てい
る。相田みつをじゃないけど「おかげさま」の人
生なのだ。「生きている」っていうのは当たり前
じゃなく「生かされている」のだということを忘
れていた気がする。(大袈裟ですかね)
いつも痛い目にあわないと学ばないのは、世間で
マイペースといわれるB型の欠点なのかも知れな
いけど・・・。
生と死はいつも隣り合わせなのに、どこか「自分
にはそんなこと関係ない」と平和ボケしている私
は目をそらして生活してきていた。

父が他界し、自分が小さな存在を育て、そして知
人の死を間近にして、少しだけれど私の意識は変
化している。

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