夫の学生時代の友人で、ある方面の芸術家のような女性がいらっしゃるのですが(具体的に書くとご本人に伝わりそうなので省略します)その方の作品展が原宿の某所で一週間ほどあって、明日が最終日だということなので家族で遊びに行ってみました。

その会場に行くため、15年ぶりくらい?!に日曜の午後の竹○通りを通り抜けたのですが、まぁものすごい人種のルツボで頭がクラクラ〜っとしてしまいそうでした。
「すっかり場違いファミリー」な我々はひたすら人混みの中、息子を迷子にしないよう気をつけながら進んでいましたが、息子もこんなにすごい人口密度の場所はディズ○ーランド以来だったのですっかりビビっていたようでしっかり私の手を握って慎重に歩いていました。途中、海外番組の街頭インタビューなのかカメラマンもインタビュアーも全て外国人の撮影クルーが、映画「下○物語」のフカキ○ンのような超〜ロリ○タファッションの女性二人組に話を聞いていたりする光景を見ました。日本はどんな国だと思われたんでしょうかねぇ・・・(笑)。
なんとかかんとか、作品展の会場となる場所に着いたものの、夫のお友達や周囲の人に息子が人見知りをしてしまって私は鑑賞は出来ず、ダンナが作品を一通り見て友人との再会でしばし会話に花を咲かせていました。

20分ほどで会場を後にして、そこから数分歩いた所にある輸入玩具のお店に現在育児休暇中の後輩の子供の1歳のお誕生日プレゼントを探しに行きました。
この「ボー○ルンド」というお店、先月偶然に車で通りかかって外観に惹かれて入ってみるまで知らなかったのですが、海外の玩具などを取り扱っているかなり有名なお店だったらしく、一度たいしたことない買い物をしただけなのにセールの葉書をいただいていたので「上質なものをお手ごろ価格で贈れるなんていいチャンスだわ!」と思って立ち寄ったのです。
今日はセール最終日ということもあり、店内は多くのファミリーでごった返していました。店の前にボ○ボなどの外車を横付けしてマク○ーレンのベビーカーで店内に入ってくる「豊かな生活をしていそうなファミリー」が大勢いましたが、庶民の私も良いものを選ぶべく、息子を夫に見てもらい店内を物色していました。
しかし、途中化粧室に行こうと思って入った時・・・。
前回この店に初めて入った時よりトイレがとても散らかったいて(お店の人は接客が忙しくて行き届かなかったのだと思われますが)手を拭くペーパータオルがゴミ箱から床に一杯落ちていたり、トイレットペーパーがホルダーにかかっていなくて無造作に便器のそばにむき出しになっていたり・・・子供に高級なおもちゃを与え、自分たちも御立派な身なりをしているのに何故に親が公共の場所を汚さずに使おうとしないのか、それをとても悲しく感じてしまいました。
そんなことを偉そうに書いている私も綺麗に片付けて出たわけでもないし(息子はママ命!なので、いつパパに飽きて「ママがいない〜!!」と大泣きしかねないためトイレもゆっくり入れないのです)まぁ文句を言える筋合いではないのですが・・・車が通ってなければ赤信号の道路を平気で渡り、電車で駆け込み乗車もすれば正義感もあんまりないワタクシに他人様を批判することは全く出来ませんけど、トイレとか洗面所とかは汚さないよう心がけてるつもりなんですよ〜。
「自分の家以外は汚したって他人が掃除するんだからいいの!」っていう気持ちのママさんはご自分のお子さんに公共の場でどういう教育をするのかなぁと思うと、なんかすごくフクザツになってしまって、帰ってからも気持ちがもやっとしたままでした。
お受○対策やしつけ以前に、親が子供に教えなきゃいけない本当に大切なことっていったい何だろう・・・?
礼儀?言葉遣い?挨拶?・・自分が日常的に常識だと思っていないことは子供に教えても身につくわけがないので、今後自分はどういう心がけで子供を育てればいいのか、なんだか考えさせられてしまいました。
プレゼントはとても素敵なものを選べましたけどね(笑)

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